令和6年 熊野神社神幸祭のお知らせ
4月29日に当院と深くつながりのある京都熊野神社で神幸祭が行われます。
当日は熊野神社の神輿と熊野少年勤王隊が当院にてご祈祷をし、街中を行進いたします。
一般の方もご覧いただくことができますので、是非ご参拝ください。
※ご祈祷の様子をライブ配信いたします。
【京都熊野神社 神幸祭】
開催日:4月29日(土)
時間:12:00~ 熊野神社本殿前にて祝詞奏上
12:30頃~ 聖護院到着後、宸殿前南の庭にて祈祷法要
※時間は多少前後する場合がございます。予めご了承ください。
※ライブ配信は予告なく変更・中止となる場合がございます。
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〈京都熊野神社 御由緒抜粋〉
今から約1200年前、嵯峨天皇の御代の弘仁2年(811)に、修験道の始祖役小角の十世僧日圓(にちえん)が国家護持のために始めて現在の地に紀州熊野大神を勧請して以来、永らく白川熊野神社または熊野権現社と云われました。
寛治4年(1090)白河上皇の勅願により創立された聖護院は熊野神社を守護神として崇められ、別当職を置いて管理いたしました。
応仁2年(1468)の大乱で戦乱の巷となり荒廃しましたが、寛文6年(1666)に聖護院宮 道寛法親王(しょうごいんのみや どうかんほっしんのう)(後水尾天皇の皇子)によって再興されました。
天保6年(1835)には再び朝廷をはじめとし多くのご寄付を預り、聖護院宮雄仁親王(しょうごいんのみや ゆうにんしんのう)(伏見宮貞敬親王)より神宝として太刀壱振がご寄進され現在の社宝として残されています。同年には賀茂御祖神社(下鴨神社)の本殿を移築され、現在に至っております。